ワンエグ11話のコンテ演出はあの人?

すみません、しばらくブログ更新できてませんでした。
体のほうはだいぶ楽になったのですが、忙しくて他人の創作物に触れる時間もあまりなく。

今期追っている数少ないアニメのひとつである『ワンダーエッグ・プライオリティ』の11話を観たのですが、観ながらなんとなく今回はあの人が演出かなぁ、と考えていました。
映像の個性がまさにその人のものだし、スケジュールが苦しい作品でこのクオリティで作れる人なんて滅多にいないし。
クローバーやA-1の周辺ならあの人ぐらいしか思いつかない。

観終わったあとクレジットを確認したら、絵コンテ・演出の名前が八木充という人。
……初めて見る名前で、ググったら歴史学者の名前が出てきましたけど、まさかその人なわけなく。
ほかにアニメの仕事歴が見つからなく、新人だったらとてつもなく腕のいい脅威のルーキーの登場なのですが、きっとそれも違いますね。
まぁ十中八九あの人の変名でしょう。

そういえば以前、べつのアニメでも「充」とぃう下の名前を使って絵コンテ描いてたし。(製作がうっかりTwitterでその人の本名を書いてしまってた)

変名にしている理由は謎ですが、11話は演出に興味ある方は必見ですね。
1話のなかに結構な情報量を詰め込んでるのに、ぜんぜん尺の不足感なく充実しているのはさすが。
音の使い方も手練れの業という感じで、フリルちゃんのリップ音とか、脚本の指定じゃなくて演出のアイデアな気がする。
やっぱうまい人ってほんとにうまいんだなぁ。
話の内容は暗いけど元気出た。